yutaの中国紀行

中国の楽しみ方!

こどもの日、端午节。

今日は日本では端午の節句、男の子の節句ですよね。
うちでも中国で毎年、小さなこいのぼりをベランダに上げてます(^^)
今年はチビたち帰郷につき初めての一人端午です(^^;


中国の端午の節句は今日ではありませんが日本人としては外せません。
おかんやおとんがしてくれてたこと、忠実に再現してます(^^)


中国の端午の節句、端午节といい、旧暦の5月5日です。
中国では国が定めた日本で言う、『こどもの日』儿童节が6月1日。
今年の端午节は6月14日で、12日~14日の三連休になります。
中国ではこどもの日(儿童节)と端午の節句(端午节)は別物です。
元々、中国から伝わったもので日本では『こどもの日』と『端午节』が一緒になり
端午の節句=こどもの日となったのでしょうね。
日本と中国の違いと言うと、中国ではこいのぼりを上げたり、兜を飾る習慣はありません。
ことわざでは鯉が滝を登れば龍になるということから縁起がいいとはされています。


うちの家でも、

こいのぼりみたいでしょ。


チマキ(粽子)は中国でも端午节に食べます。
と言うより、地域によって郷土チマキが作られているので端午节でなくても食べてる感じですね。
日本のチマキは

こんな感じですが


同じ竹の葉で巻いてありますが中国のものは、

今日食べたチマキ、笹は取ってしまいましたがこんな感じです。
甘いものもありますが、しょうゆベースで中にタケノコやキノコ、肉などが入り
日本のチマキとは少し違った感じです。
竹の葉で包む事で、殺菌作用があるのでここ、無錫では行商人がお弁当として持ち歩いていたそうです。
あと、これも従姉妹が買ってたものですが食べられるそうです。

ロールケーキに揚げパン、揚げた豆腐?かな。
子供が好きそうですよね。


中国での端午节の催し物と言えばドラゴンレース。
『龙船』です。
イメージ的にはこんな感じですが、

海賊船みたいですね。。


これが龙船です、日本でも見たことある方がいると思います。

(百度 Baidoの画像をお借りしました)


日本では長崎、兵庫県相生市などでこの時期開催される『ペーロン祭り』
舵取りや太鼓持ちがいるところも同じです。
元は17世紀に長崎に暮らしていた中国人たちが端午节に開催したものが日本へ
広まったものだそうです。


端午の節句、端午节、どちらも子供の『無病息災、健康祈願』を願う節目です。




今日は朝からチマキを食べ、昼は自炊で先日買った天ぷらうどん。

なんですが、かき揚げが入っているかと思えば揚げ玉(^^;
エビ天やかき揚げを入れればさらに美味しく召し上がれます。と書いてました…

でも、まぁ、いいか(^^)です。
出汁は中々のものでした。。


食べた後、上の階の従姉妹がカレーを持って登場(汗)

昨日、カレーを作るからルーをくれと持って帰りましたが、
『もう少し早く持ってきてよ』でした。
中国風で具材は、ニンジン、玉ねぎ、キクラゲ、シイタケをみじん切りに、
肉は豚肉で四川唐辛子と花椒も入ってました。
四川風咖喱でした。


折角、作ってくれたのでいただきますですが、もう、夕食要らないぐらい満腹ですわ。。。