yutaの中国紀行

中国の楽しみ方!

日本と中国、十人十色な感情。

昨日、以前から知人に頼まれてた出張者の案内。
知人は天津へ出張で頼める人がいないとの事と、うちから隔離ホテルが近いので引き受けました。
私の知人の会社の日本からの出張者2名で20日間の隔離を終え無錫のホテルで待ち合わせ。
チェックイン手伝い、出てきて食事へ連れて行くことに(この人たち酒くさかったので昼から飲んでたのか?)
『折角だから中華食べますか?』に中華は嫌だというので日本食店へ。
日本人が経営してる無錫でも評判の高知の割烹料理店が出してるお店へ予約。


途中、中国語だから不便で仕方ないとか言うので『仕方ないですよ、ここは中国ですから』でした…(そんなことはハナッからわかって来ているハズなのですが(^^;)
知人からは接待感覚で頼みます、との事だったので大将お勧めで頼みました。

刺身盛と生ガキ。(ワサビは日本産すりおろし)


中国では珍しい鰆の焼き物、マヨネーズの下にはワサビがあり交ぜて頂きます。


焼きエビのクリームソース。



ここで、画像終わり…


と言うのも、この後、大将が気を利かせて来られ『お味の方は如何ですか?』と聞いたことに対し、『やっぱり日本の方が美味しいな、中国の魚は臭みがある』の回答。
さすがは大将で『お口に合わなかったようで申し訳ございません』でした(-_-;)
(イやな雰囲気に…)


実はこの店の魚、全て高知と長崎産なのですが一言も言わないで立ち去る大将です。


やはり、日本料理は日本で食べる方が美味しいのは当たり前ですが、それにしてもあまりの仕打ち…


お酒も入り、中国の悪口連発会(-_-;)


纏めると、
・中華は食材が危ないから食べない。
・隔離時の飯と対応が悪い。
・大きな声でしゃべってうるさい。
・治安が悪いと聞いているからあなたがいるんでしょ?(あんたらが中国語喋れないからだよ…)
・携帯でいつも監視されて顔認証や行動がバレてる。
など…


一通り喋って、『そろそろ帰りますか?』ですが、
『クラブがあると聞いとんやが連れて行ってくれ』…
また、知人がいらん事、教えたんやな(+_+)で接待で使うKTVへ…


中国沿岸部では日本人クラブ(KTV:カラオケ)が多々あります。
出張者はそこにハマることが多いですね。
(駐在者は接待以外は行きませんよ)


少しだけ写真。


嬉しいんでしょうな。
これ、知人に送り『ええかげんにせーよ』のメールを…


この後、2名、酔いつぶれタクシーでホテルまで送り、帰ると0時半(-_-;)



この時、思った事は国が違うので、メディアや本の情報で互いの国の印象が違い、十人十色。


中国生活10年の感想を言わせてもらうと、この方たちが言うように、昔は食材は農薬とかで汚染されてる事はありましたが、現代の中国では、国民が食材に敏感になり、食品衛生法もかなりキツクなっています。
対応(サービス)は断然、日本の方がいいです。
ここは、日本人が中国に来て一番、感じるところでしょうね。


隔離に関しては隔離の経験がある私の意見は中国も日本も変わりませんね。
中国は暖かいご飯が出て来るので、中華が食べれない人は日本の缶詰等を持ち込めば、問題なく、ホテルは中国の方が広いです。
ここは中国の方がいいかもです。


また、確かに今でも中国の人は大きな声でしゃべります。
日本人には違和感があるのは確かです(これは文化でしょうね)


治安、これは省によって違いますが昔と違い現在、ほとんどは犯罪が起こりません。
監視カメラや顔認証の普及と、罪の重さが日本とは違います。
スリなどは都会でありますが、これは日本も同じですよね。


監視、自由の面に関しては、確かに携帯の位置情報や、顔認証がありますが、外国人含め、一般の人が追跡調査されることはまず、ありませんね。
各国の要人などは別だと思いますが、普通に暮らすには不便はないし逆に人目を気にしない文化なので、その分、中国の方が自由な気がします。


纏めると私は日本も中国も好きなので、どちらが良いとかは言えないです。
どちらもいいところ、悪いところがありますからね。


住んでみないとやはり、その国の事は分かりませんよね(^^)
そう感じた昨日でした。。