yutaの中国紀行

中国の楽しみ方!

春節移動と中国コロナ水際対策。

土曜日、休日で朝から珈琲を。

今回はエスプレッソを初めて購入。

甘みがあり苦味はあまり無い感じでした。

朝食は、

おにぎりと即席味噌汁。


昼食は

宮崎地鶏丼(真空パックの地鶏です)



今、中国では春節(旧正月)の帰郷に向けての移動が始まっています。

※以下写真は中国のウェブニュースのものをお借りしました。


街でも春節の準備が目立ってます。



餃子作り。


スーパーなどは春節用品のオンパレード。


とは言え今年は移動が少なく今のところ混雑なく、ガラガラの状況みたいです。

例年なら各駅は大きな荷物をいっぱい持った帰郷者でごった返してますが政府の帰郷自粛要請、帰郷しない人への企業からの一時金、隔離+ウイルス検査の義務化等でとどまっている人が多いようです。

例年の60%減だとか。


出稼ぎで田舎から沿岸部の街へ出て来ている方はかなり多いのが現状で中でも故郷に幼い子供を親に預けて来てる方が多いようです。

私の会社も半数は田舎から来てる方です。

可愛そうなのが年に一回、子供や家族に逢えるのを楽しみにして一年働いて稼いだお金やお土産を持って帰ることが出来ずお土産を送ったりしてる姿や子供、親とビデオ通話して泣いてる姿を見た時…

社員とは言え、何とも言えない気持ちになりますね。


春節前の中国では他の省への移動がかなり厳しく地域によっては陰性証明書や2週間隔離、省政府のバーコード入り帰郷証明等、かなり厳しい規制が有るのが現状です。

感染危険度中高レベルの地域では出入り出来なくなっているところもあります。


海外からの入国もしかり。

在上海日本領事館のメールでは

1月30日現在、日本から中国渡航は、

①渡航2日以内の中国大使館指定施設でのPCR検査、抗体検査の陰性証明書(ダブル陰性証明書)


②中国大使館、領事館での健康コード申請、取得 ※追加された。


③中国到着空港でのPCR検査。


④14日間の集中隔離(有料前払い)

これは隔離ホテルが選べず知らされないまま専用バスでホテル移動。

隔離中は予め登録したグループチャットで日に2回、体温検査し体温計の写真を送ります。

(検温を忘れるとメールが来てそれでも送らないと隔離が延びたりするそうです)


⑤隔離中2回のPCR検査実施

前日にグループチャットに連絡が入ります。

隔離期間終了、検査陰性で陰性証明書と隔離修了証をもらい解除。

(解除後の移動は足がない場合、専用バスで最寄の駅まで送ってくれます)


⑥自宅またはホテルでの7日〜14日の健康監視(追加)

これは地域によって期間、移動制限、PCR検査の義務などが違いますがたいていは14日、自宅、ホテルから出れません。

領事館によるとPCR検査は健康監視修了前にある様です。


私も昨年11月に隔離を体験しましたが私の時には渡航はPCR検査陰性証明書のみ、入国時のPCR検査、ホテルでの集中隔離のみでした。

隔離の感想はタバコ、アルコール可だったのであまり不便は無く、出られないと割り切っていたせいかキツかったよりも久しぶりにゆっくりした感じでした。


昨年3月にも隔離を体験しましたがその頃よりはホテルも食事もかなりよくなってます。

ちなみに3月の隔離は日本人は無料でした。

食事は中国料理のお弁当なので食べれない人にはキツいかもですがサバ缶や佃煮を持っていくと全然大丈夫です。


今も無錫では健康コード(アプリ)を提示、検温しないと公共機関、商業施設は入る事ができません。


中国では感染状況で対策の方針を変更しているので今はかなりキツくはなってます。


正直、昨年10月、日本(関空)に帰った時はPCR検査後、公共機関は使えないと言われたものの空港を出ると自由に歩けたり、後の行動は個人の自粛のように感じました。

同じ便に乗っていた日本人は空港でスーツケースを送ってもらいカバン一つではるかへ^^;


迎えに来ていた親戚も感染を気にして車から降りず駐車場で待ってました。


中国に住んでいるからなのか帰国時の私の感想は日本の水際対策はユルく何となく中途半端で安心出来ない感じがしました。

コロナ渦の中、住みやすいですが

もし、自分が感染して実家に帰って身内に移したらを心配しました。


中国の対策や方針が正しいとは言いませんしコロナで住みにくいのは確かです。

ただ、厳しく規制してる分、出歩いても安全で安心感があるように感じます。

日本では中々同じやり方は出来ないんでしょうけど早く普通に戻って欲しいです(^^)


最後に四川帰郷のチビ。


楽しくやってる様です(^^)