yutaの中国紀行

中国の楽しみ方!

新疆维吾尔(ウイグル)とH&M、Nike

今日、明日は休日、朝から

香港日清製造、出前一丁海鮮風味に四川ソーセージのせて。

スープの色が何気に醤油ラーメンみたいになりました。
味はあっさり系のシーフードヌードルの様な感じです。


今、日本のテレビ番組が視れないのでパソコンのアプリ通して視てます。



洗濯してると昔、うちの会社で働いていた子から久々に連絡が(^^)
中国事業立ち上げ当時の苦労時代から居た子です。
『メシ食べたか?』って私が教えた日本語です(^^;なつかし~。


今話題の新疆ウイグル自治区の子でお金貯めて辞め今は地元ウルムチで綿花の小売店を経営してます。

(中国って鶏をよく食べるだけに鶏の形してますね)


うちの会社では総務課長してて退職の時、引き止めましたがお金も溜まって、やはり両親が恋しいのだそう。
うちの会社へいた頃、両親と電話しながら泣いてたのちょくちょく見かけてました。
まぁ、元気そうで良かった(^^)です。
今でも毎年、棗を沢山送ってくれます。

そのままでも食べれますが私は焼酎に入れて一杯ですね(^^)


折角なので今、話題の強制労働の話とか強制収容とかの話を聞いてみました。


『綿花の強制労働?そんなのあるんですか?』でした。
種まきも収穫も機械化や自動化が進んで人手が必要でないそうで働いている人はいるけど給料は月手取り11000元(約176000円)だそうです。


この額、中国の沿岸地域では課長級の金額、一般社員ではいません。
『私の働いてた頃とおなじだね』とか言われました(^^;

(種まき、ビニール掛けまですべて専用の農作業車でするそう)
ただ、一年を通して有る仕事でなく半年の期間限定で募集するそうです。
なので競争率が高く半年で一年のお金稼ぐ人もいるとのこと。


NikeやH&Mなどが新疆の綿花(コットン)は使わないとか、メディアで問題視されてますが状況知らないで報道のみの情報で流されてるんじゃないかと思うのが中国で生活している私の思うところです。


でも確かに収容所はあるそうです。
反政権、独立を考える一部の人たちと家族が収容されているのはホントだそうです。



もう7~8年前、私、旅行で新疆を訪れました。
空港でのチェックはかなり厳しかったことを覚えています。
爆発物処理の機器があったり物々しかったですね。
これは一部の反政府派が首都ウルムチの駅前で自爆や刃物、ナタで市民を傷つけた事案の対策だそう。
元社員曰く『私も怖いよ!』でした。
旅行の際、危険だからとの事で会社から一人、付いてきました(^^;
それがこの子でしたが空港で家族と再会した時、私も少しウルウルしたことを覚えてます。
空港を出ると、いたって普通です。
軍人が多いぐらいで、中国人とはちょっと違った顔立ち(目鼻立ちが深い)
あと、名前、中国の人は二文字、三文字が多いですがここは四文字、五文字が多く国が違う感じがしました。
みんな人懐っこくおおざっぱな感じでした(^^)
タクラマカン(塔克拉瑪干)砂漠とかを案内されて、羊の肉が異様に美味しかったですね(^^)
当時の写真です。

よく見た鳥取砂丘とは別もんでした。



でっ、広東省広州駅でも同じように無差別テロ的な新疆イスラム系の反政府派が沢山の命を奪っています。
それを知らずに人権問題とかになってますが残された家族の前ではたして、そんな事が言えるのか…と考えさせられます。


元従業員もイスラムかぶってたので中国企業ではいい仕事が見つからず16歳の時うちへ面接に。(まだ幼いのに…)
『みんながそんなじゃないと思ってほしいです』と面接時に言ってた事を思い出しました。
元々、数学に長けてるのか日本人顔負けの理数系でした。
それから日本語を勉強、自力で習得。。



電話の最後に『国慶節、旅行に来てくださいね、案内するよ』でした(^^)
『戻ってこい』に対し『ムリ』これも私が教えた日本語。。
多分、ウイグル族で日本語出来るの彼女だけかも(^^)


久々に中国事業立ち上げ当時の苦労を思い出しました(^^)