隔離13日目と上海
今日は天気は良いですが風が強いのか太湖に白波がたってます。
今日の昼食は…
バナナ、肉団子、インゲンの炒め物、揚げ豆腐の炒め物、野菜の炒め物です。
そろそろメニューも尽きてきた感あり。
日本昔ばなし一気観も終わり、今は『深夜食堂』一気観してます。
考えてみれば仕事、仕事でこんなのんびりしたのは久しぶりです。
でも、隔離はやっぱ嫌です。
今日は上海の話を少し。
大都市上海。
人工は約2400万人、人工の約4割が外国からの居住者が締めた世界都市です。
都市人工は世界一だそうです。
街中には伊勢丹や高島屋があり虹橋辺りには日本料理も沢山あります。
今から10年ほど前、初めて中国に降りたのが上海でした。
無錫から新幹線で40分、車で約2時間のところ。
近代上海の歴史はそう古く無いようです。
観光地である豫園(よえん)が一番古いかも知れません。
ここは全部周ると1日掛かるぐらい広いです。(約20000㎡)
作られた経緯は中国明の時代(1560年代くらい?)、四川省の役人が故郷を懐かしんでお父さんのために作ったとの事です。
個人でこれだけの物を作るとは凄いですね。
色々なものが売ってるので見るだけでも楽しいですよ。
豫園の意味は『美しい庭園』だそうです。
次はみなさんもご存知の『外難』(ワイタン)。
川の向こうがワイタンです。
中国租界の時代のイギリス、フランスの欧風建物がそのまま残った地区がワイタンです。
周囲約1キロにわたり広がっています。
とても綺麗で一度は訪れてほしいです。
他にも上海や天津の街角でも欧風建物を見る事が出来ます。
天津にはイギリス通りなるものがありますよ。
アヘン戦争でイギリスが香港を統治したのもこの時代ですね。
『上海雑技団』これも面白いですよ。
特に子供連れで行くのであれば外せません。
あと、上海動物園もあります。
『テレビ塔』写真は有りませんが人が多く登るのに6時間掛かりました。
ここは待ち時間が長いのであまりお勧めは出来ません。
『上海新天地』ここもフランスの租界地区ですが今はショッピング街になってます。
有名な小籠包のお店があるので行ってみては。
もう大分食べてますが。
ここ新天地では私の友達が買い物中、リュックから財布を抜かれました。
スリですね。
中国では人混みの中では必ずリュックは前に掛けましょう。
また、日本人がよくする長財布をズボンの後ろポケットに差すのは
NGです。
また、新開地では若い女の子や女性がまがい物の時計(ロレックス、グッチ)等をバックに入れて歩き売りしてます。
外国人と見るとしつこく寄ってきますがNO Thank youの方がいいでしょう。
大体、300元〜500元(4600円〜8000円)ですがしばらく使うと針が取れたり、動かなくなったりします。
鼻の下伸ばしたらダメ!
経験者の忠告は聞きましょう。
あと、上海で一番高いビル。
真中の栓抜きみたいな形をしたビルがそうです。
『通称 栓抜きビル』です。
このビル、エレベーターが世界一早い事で有名で三菱製です。
私は乗ったことありませんが一度乗ってみては。
上海の食と言えば『上海蟹』ですが実は上海では取れません。
なぜ、日本では上海蟹と言うのか分かりませんが中国では大闸蟹と呼ばれてます。
日本の川蟹に似てます。
時期は大体9月〜3月位までが旬です。
有名なのが蘇州の陽澄湖という湖で取れるものが高級です。
この蟹、上海よりも蘇州で食べる方が新鮮で安価なので人気があります。
また、太湖のものも有名で無錫では多く食べられ時期になると故郷に送る人が多いようです。
身の味が濃く、甲羅の裏の味噌は濃厚で美味ですよ。
足の毛が金色のものがよいとか。
私は大好きでこれを食べると昔、親父が蟹籠で取ってきていた川蟹の味を思い出します。
上海に歴史探索される人は上海博物館に寄るのも面白いと思います。
無料なので気軽に入れます。
コロナが収まったら是非どうぞ。
上海浦東国際空港から上海まで地下鉄で1時間半、7元(110円ほど)なので比較的手軽に来れます。
一泊で来るツワモノもいるとの事ですよ。
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